障害年金の更新(再認定)完全ガイド|長門市の社労士が解説
障害年金を受給している方にとって、「更新(再認定)」は重要なイベントです。この記事では、自身も障害年金を受給している長門市の社労士が、更新の時期、診断書の書き方、等級変更のケースなど、実例をもとに分かりやすく解説します。
障害年金の更新(再認定)とは?
障害年金は、一度受給が決定したら永久に受け取れるわけではありません。多くの場合、「有期認定」となり、定期的に障害の状態を確認する「更新(再認定)」が必要です。
更新(再認定)の目的
- 障害の状態が変わっていないか確認
- 適切な等級で受給できているか判断
- 症状が改善した場合は支給停止
- 症状が悪化した場合は等級変更
有期認定と永久認定の違い
| 項目 | 有期認定 | 永久認定 |
|---|---|---|
| 更新 | 1~5年ごとに必要 | 不要 |
| 対象例 | うつ病、統合失調症、人工透析など | 人工肛門、切断、重度知的障害など |
| 診断書 | 定期的に提出 | 不要(一部例外あり) |
更新の時期はいつ?
更新の時期は、年金証書に記載されている「次回診断書提出年月」で確認できます。
重要:提出期限
診断書は、誕生月の末日までに提出する必要があります。
- 例: 4月生まれの方 → 4月30日までに提出
- 注意: 提出が遅れると年金の支給が止まる可能性があります
更新の頻度
- 1年後:症状が不安定な場合
- 2年後:比較的安定しているが変動の可能性がある場合
- 3~5年後:症状が安定している場合
更新の流れ
更新通知が届く
誕生月の約3ヶ月前に日本年金機構から「診断書提出のお知らせ」が届きます。
医師に診断書を依頼
主治医に診断書の作成を依頼します(作成期間:2週間~1ヶ月)。
診断書を確認
記載内容に不足や誤りがないか確認します。
年金事務所に提出
誕生月の末日までに提出します。
審査・結果通知
審査後(約3~6ヶ月)、結果が通知されます。
診断書作成のポイント
更新の診断書は、等級維持または変更の判断材料となる非常に重要な書類です。
診断書で重要な項目
1. 日常生活能力の判定
- 食事、入浴、掃除、買い物などの状況
- 人との交流、金銭管理の状況
- 「できる」ではなく「実際にできているか」を記載
2. 就労状況
- 仕事をしている場合:勤務時間、業務内容、配慮の有無
- 仕事をしていない場合:その理由
- 注意:働いているからといって必ずしも等級が下がるわけではありません
3. 症状の経過
- 前回の診断書提出時からの変化
- 悪化・改善の有無
- 服薬の状況、通院の頻度
よくある失敗例
- ❌ 症状を軽く書きすぎる
→ 実際より症状が軽いと判断され、等級が下がる可能性
- ❌ 日常生活の困難さが伝わらない
→ 「できる」と書かれているが実際は家族の支援が必要
- ❌ 前回との整合性がない
→ 前回と比べて急に良くなっている記載
等級が変わるケース
等級が下がるケース
- 症状が改善した場合
→ 例:就労可能になった、日常生活が自立できるようになった
- 診断書の記載が不十分
→ 例:困難さが伝わらない、前回と比べて良くなっている
- 通院・服薬が途切れている
→ 例:治療の必要性が認められない
等級が上がるケース
- 症状が悪化した場合
→ 例:就労が困難になった、日常生活に支援が必要になった
- 合併症が発生した場合
→ 例:うつ病に加えて身体疾患が発症
支給停止になるケース
- 症状が大幅に改善し、障害等級に該当しなくなった場合
- 診断書の提出が遅れた場合
重要なポイント
等級が下がったり支給停止になった場合でも、「審査請求」で不服申し立てができます。諦めずに社労士に相談しましょう。
更新で不安な方へ
障害年金の更新は、多くの受給者にとって大きな不安を伴うものです。自身も障害年金を受給している社労士として、以下のアドバイスをお伝えします。
社労士に依頼するメリット
- 診断書の内容チェック
→ 記載漏れや不十分な点を指摘し、医師に補足をお願いできる
- 前回との整合性確認
→ 前回の診断書と比較し、不利にならないよう調整
- 追加書類の作成
→ 必要に応じて「申立書」を作成し、日常生活の困難さを補足
- 精神的なサポート
→ 同じ立場として、不安な気持ちに寄り添います
田村社会保険労務士事務所のサポート内容
- 診断書の事前チェック:提出前に内容を確認
- 医師との連携:必要に応じて医師に補足依頼
- 申立書の作成:日常生活の困難さを詳しく説明
- 結果の分析:等級が下がった場合の対応策を提案
- 審査請求のサポート:不服がある場合の手続きを代行
長門市・萩市・美祢市の方へ
山口県長門市を拠点とする田村社会保険労務士事務所では、長門市・萩市・美祢市を中心に、障害年金の更新サポートを行っています。
このエリアの方、ぜひご相談を
- 初回相談無料:まずはお気軽にお電話ください
- 訪問相談も可能:外出が難しい方には訪問対応いたします
- 地域に密着:長門市の事務所で対面相談も可能
- 同じ立場として:自身も障害年金を受給している社労士が対応
まずはお気軽にご相談ください
障害年金の更新に不安がある方、診断書の内容が心配な方、お一人で悩まずにご相談ください。
受付時間:平日 9:00〜18:00(土日祝も対応可能)
まとめ
- 障害年金の更新(再認定)は、1~5年ごとに必要
- 診断書は誕生月の末日までに提出
- 診断書の記載内容が等級維持の鍵
- 等級が下がっても審査請求で対応可能
- 不安な方は社労士に相談を